リンパ管腫<皮膚の病気>の症状の現れ方

 生まれつき存在する場合と、小児期に徐々に現れる場合とがあります。
 浅在性リンパ管腫は、皮膚の表面にカエルの卵を思わせる数mmの透明な小水疱様皮疹が寄り集まって発生します(図83)。内部に血液成分が混じって赤色調、あるいは黒褐色調を示すものが混在する場合もあります。
 深在性リンパ管腫は、表面がなだらかに隆起した大きさが数cmを超える大型の軟らかいしこりです(図84)。皮膚の表面には変化がなく、その下の皮下にしこりを触れますが、表面に浅在性リンパ管腫を合併することもあります。

リンパ管腫<皮膚の病気>の診断と治療の方法

 外科的に切除する方法と、病変の内部に薬剤を注入して壁を破壊・癒着(ゆちゃく)させる硬化療法(こうかりょうほう)とがあります。