ドクガ、ケムシによる皮膚炎<皮膚の病気>の症状の現れ方

 ドクガ類の毒針毛が皮膚に突き刺さるとかゆみの強い赤いぶつぶつが現れ(図92)、かくことでさらに悪化します。ケムシに触れた覚えがなくても、いつの間にか衣服や皮膚に毒針毛が付いていて皮膚炎が広がることもあります。
 イラガ類の毒棘に触れた場合には、その瞬間にピリッとした激痛が走り、発赤を生じます。1〜2時間でいったん痛みはおさまりますが、そのあと、赤くはれてかゆくなることもあります。

ドクガ、ケムシによる皮膚炎<皮膚の病気>の診断と治療の方法

 皮膚炎に対しては副腎皮質(ふくじんひしつ)ステロイドの入った外用薬を用います。症状が激しい場合は抗ヒスタミン薬やステロイド薬の内服を併用しますが、治るまで1〜2週間かかります。