匙型爪甲(スプーン爪)<皮膚の病気>の症状の現れ方

 子どもにみられる生理的な匙型爪甲は手よりも足の爪に多くみられますが、外因性のものなどでは通常手の爪に生じます。また、職業性では利き手の1〜3指(親指から中指)にみられるのが特徴です。
 なお、匙型爪甲のほかに、口角びらん、赤い平らな舌および飲み込み(嚥下(えんげ))障害を伴うものをプランマー・ビンソン症候群と呼んでいます。

匙型爪甲(スプーン爪)<皮膚の病気>の診断と治療の方法

 生理的匙型爪甲や職業などによる外因性のものが最も多く、その外力を除去または軽減するとすみやかに改善していきます。
 また、貧血のはっきりしない患者さんでも、鉄剤投与によって症状が改善することがあります。