尖圭コンジローマ(男性)<感染症>の症状の現れ方

 男性では、亀頭(きとう)、冠状溝(かんじょうこう)、包皮(ほうひ)、肛門周囲、外尿道口に病変が生じることが多く、まれに尿道や膀胱に発生します。潜伏期間は1〜6カ月(平均3カ月)です。病変は痛みはなく、乳頭状や鶏冠状(けいかんじょう)(とさかのような)のいぼが増殖し、集まってみられたり、多発する傾向があります。接触により出血したり、感染を起こし、ただれたようになることもあります。

尖圭コンジローマ(男性)<感染症>の診断と治療の方法

 尖圭コンジローマには自然消失が認められることもありますが、原則的には何らかの治療が必要です。外科的治療と薬物治療がありますが、日本では外科的治療が中心です。近年、イミキモド(ベセルナ)クリームが発売されましたが、これは隔日で週に3回病変部に塗布するものです。コンジローマが消えるまでには時間がかかるため、16週間継続する必要があります。