レジオネラ症(在郷軍人病)<感染症>の症状の現れ方

 レジオネラ肺炎に特徴的な症状はありません。発熱、倦怠感(けんたいかん)、咳(せき)・痰などに加えて、進行すると呼吸困難が強く現れるようになります。
 ほかの菌による肺炎に比べて、急激に進行することが多いことが知られています。循環式浴槽や温泉が感染源の場合は、レジオネラに曝露(ばくろ)してから発症まで2〜10日前後を要すると考えられています。

レジオネラ症(在郷軍人病)<感染症>の診断と治療の方法

 レジオネラ肺炎には、多くの感染症に対して第一選択薬として使用されるβラクタム剤(ペニシリン剤、セフェム剤など)は効果がなく、マクロライド剤、ニューキノロン剤が有効です。
 逆に、βラクタム剤が無効な肺炎の場合は、レジオネラ症も考えておく必要があります。