性器ヘルペス(男性)<感染症>の症状の現れ方

 外陰部または口唇周囲からウイルスを放出している人との性的接触(オーラルセックスを含む)後、2〜10日の潜伏期をへて、外陰部(陰茎包皮(いんけいほうひ)周囲)に複数の痛みを伴う小さな水疱(すいほう)と浅い潰瘍が現れます。
 ほかに鼠径(そけい)リンパ節がはれたり、尿道炎によって分泌物が出たり、全身倦怠感(けんたいかん)を感じることもあります。ウイルス放出者は、無症状の場合も多いようです。

性器ヘルペス(男性)<感染症>の診断と治療の方法

 ウイルスの増殖を抑える経口の抗単純ヘルペスウイルス薬〔バラシクロビル錠(バルトレックス錠)〕などを5〜10日間服用することで、症状が早く軽快します。
 しかし、とくに2型のヘルペスウイルスは、体内に潜伏感染して体調不良の時に再び活性化し、同じ部位に水疱や潰瘍の再発を数カ月ごとに繰り返すことがあります。
 一般的に、再発時の症状は初発時よりも軽度ですが、年に6回以上再発を繰り返す場合には抗ウイルス薬を継続服用する治療法がありますので、専門医に相談する必要があります。