条虫症<感染症>の症状の現れ方

 多くの場合、無症状です。下痢や腹痛を起こすこともありますが、一般に肛門から長いひも状の虫体が出てきたり、便とともにちぎれた虫体が出てきたりして、初めて感染に気づきます。また、虫体が排出される際に、肛門に違和感を覚えることがあります。

条虫症<感染症>の診断と治療の方法

 抗寄生虫薬のプラジカンテル(ビルトリシド)を服用する方法と、注腸造影剤のガストログラフィンを注入する方法があります。ともに副作用はほとんどありませんが、注腸造影の場合にはX線被曝に留意します。
 有鉤条虫については、嚢虫症(のうちゅうしょう)を引き起こす危険性があるため、ガストログラフィンによる治療がすすめられています。