マンソン孤虫症<感染症>の症状の現れ方

 マンソン孤虫は全身のあらゆる場所に寄生しますが、最も多いのが皮下、とくに脂肪の多い場所です。皮下に寄生した場合は、しこりやこぶが感じられますが、急になくなったり、別の場所に現れたりします。これは、マンソン孤虫が体のなかで移動するためです。
 寄生する場所によって自覚症状がないことがありますが、脳に寄生した場合には、前述した嚢虫症と同じような症状が起こり、命に関わることがあります。

マンソン孤虫症<感染症>の診断と治療の方法

 手術でマンソン孤虫を取り除くのが、最もよい方法です。
 脳や内臓に寄生している場合は、抗寄生虫薬のプラジカンテル(ビルトリシド)を使用します。