カラアザール<感染症>の症状の現れ方

 感染して2〜6カ月の潜伏期ののちに発熱で発症します。その後、肝臓・脾臓(ひぞう)が大きくなり、腹部が膨満(ぼうまん)します。同時に高度の貧血を起こし、皮膚が乾燥し濃灰色になります。
 症状が進むと全身状態が悪化し、肺炎結核(けっかく)を始めとするさまざまな感染症を併発して死に至ります。

カラアザール<感染症>の診断と治療の方法

 安全な治療法はありません。毒性の高いアンチモン剤(ペントスタム)が一般に用いられますが、嘔吐・腹痛・頭痛などさまざまな副作用があります。