VDT障害<中毒と環境因子による病気>の症状の現れ方

 眼の症状には眼の疲れ(眼精疲労)、視力の低下、眼のかすみ、眼痛などが含まれ、これらの症状は1日の作業時間が長くなるほど多くなります。これらの訴えは、ドライアイ、額の圧迫感やめまい、吐き気などに進むこともあります。
 体の症状としての肩こり、首から肩、腕の痛み、体のだるさなどの症状を訴えることもあり、慢性的になると背中の痛み、手指のしびれなども加わります。精神の症状としてイライラ感、不安感、抑うつ状態、頭痛なども示します。

VDT障害<中毒と環境因子による病気>の診断と治療の方法

 作業管理・作業環境管理の徹底が最も重要で、基本的には視距離・姿勢の拘束性を排除します。眼精疲労に対する屈折異常の矯正(きょうせい)も重要です。連続作業時間も長くなりすぎないように注意します。
 精神神経系症状が軽度の場合、適切な休息程度で軽快することが多いのですが、中等度以上では薬物療法や作業軽減・休業が必要になることもあります。