男性更年期障害<男性生殖器の病気>の診断と治療の方法

 男性ホルモンの補充療法が治療の基本です。補充の方法としては筋肉注射、経口薬、塗り薬がありますが、日本では注射療法が一般的で、3〜4週間ごとに筋肉注射を行います。効果の発現は症状により異りますが、3カ月程度を目安に効果判定し、治療の継続、もしくは中断、あるいは中止を判断します。
 男性ホルモン補充療法を行うにあたっては、その副作用に留意しなければなりません。とくに前立腺がんを罹患している方には前立腺がんを進展させる危険性があるため、ホルモン補充は禁忌(きんき)です。同様に前立腺がんが疑われている方や罹患する可能性が高い方の場合も、ひかえたほうがよいでしょう。