筋強直性ジストロフィー<遺伝的要因による疾患>の症状の現れ方

 古典型は、10〜30代に、筋肉の力が落ちる、とくに足先、手、首などの筋力が落ち、表情が乏しくなることで気づかれます。手を握ったり、離したりする動作がしにくくなる(時間がかかる)のも特徴です。白内障(はくないしょう)、不整脈、糖尿病、前頭部の髪が抜ける、認知症などの症状を伴うことがあります。
 先天型では、新生児の時から全身の力が弱い、うまく呼吸ができないなどの症状が出るほど、重症の場合もあります。
 軽症型の場合は、成人になってからの白内障や軽い手の症状くらいで、日常生活に支障はありません。

筋強直性ジストロフィー<遺伝的要因による疾患>の診断と治療の方法

 筋力低下に対する特別な治療法はありません。リハビリテーションが中心となります。一方、白内障、不整脈、糖尿病に対しては、それぞれに治療法がありますので、専門医に診てもらいます。