骨の発生・成長と結合・関節について

骨の発生には軟骨性と結合組織性の骨発生があります。軟骨性骨発生は胎生期(たいせいき)に骨の原型をなす軟骨が発生し、その軟骨組織が壊されて骨芽(こつが)細胞が現れ、骨組織に置き換わり骨化(こっか)します。結合組織性骨発生は結合組織内に骨芽細胞ができ、骨細胞となります。

骨の成長は、骨端部(こったんぶ)の軟骨(骨端軟骨)の増殖により長くなり、その軟骨が骨化することで長さが成長します。骨の太さの成長は、骨膜から骨芽細胞が出て骨膜内面に骨質を作り、骨に付加されることにより太くなります。

骨の結合には、結合部が不動性で両骨間に多少の結合組織や軟骨が介在している不動結合と、2~3個の骨の連結部が可動性を持つ結合様式の可動結合(関節)とがあります。