視力低下/見え方の異常について

ものを見る時、光は角膜と前房(ぜんぼう)を通って瞳孔(どうこう)から眼球内に入り、角膜や水晶体(レンズ)で屈折されたあと、硝子体(しょうしたい)を通って眼底の網膜に達し、網膜で光が感じとられます。感じとられた光刺激は視神経を通って脳に伝えられ、「見える」ことになります。この経路のどの部分でも異常が起これば、さまざまな症状が現れてきます。

視力低下/見え方の異常から考えられる主な病気

視力の低下・異常

気になる症状 疑われる病気名
眼を動かすと眼の奥が痛む、中心暗点
視野全体が暗くなる
水平半盲
視野狭窄、中心暗点、半盲性障害
飛蚊症
かすむ、まぶしい
ゆがみ
まぶしい、角膜混濁
角膜表面に水疱、眼痛
かすむ、二重三重に見える、まぶしい
視力の低下・異常

見え方の異常

気になる症状 疑われる病気名
飛蚊症
視力低下
霧視
充血、眼痛
視野欠損
かすむ、咳、息切れ、皮膚の発疹
霧視、光視症
  • 後部硝子体剥離
中心暗点
変視症、小視症
視力低下
黄色く見える
視野欠損、視力低下
視力低下、まぶしい、後天性色覚異常
複視
眼球突出
まぶたのはれ、痛み
充血
暑がり、汗かき、食欲亢進、動悸
眼の奥の痛み、眼瞼下垂、眼筋麻痺
意識障害、片麻痺、感覚障害、言語障害、同名半盲
多くは数分で治まる片麻痺・感覚障害・めまい
変視症
物が吸い込まれるように見える変視症、視力低下
物が波打って見える変視症、視力低下、霧視
視野欠損
てんかん、麻痺、感覚障害
頭痛、吐き気、嘔吐
両眼の耳側視野の狭窄・欠損、月経異常、インポテンツ
夜盲、視野欠損、視力低下、まぶしい
同名半盲、失語症、意識障害、頭痛、嘔吐、片麻痺、めまい