子供の症状について

子どもの体は、大人の体をただ小さくしたものではありません。同じ病気にかかっても、大人の場合がそのまま子どもにあてはまるわけではありません。病気から体を守る免疫力も大人のように十分に備わっていませんし、病気のはじまりも急で、経過も早いことが多いのです。加えて、子どもの月齢や年齢によって特有のいろいろな病気のあることも、十分に知っておく必要があります。ここでは、子どもによく起こる主な症状と病気についてみていきましょう。

子供に起こる主な感染症

発疹がある

気になる症状 疑われる病気名
発熱がある
耳の後部・首のリンパ節がはれ、発熱とともに主に桃紅色の丘疹が顔から全身へ
咳、鼻みず、流涙、目やに、口のなかに小さな白斑、発疹が耳の後部から全身へ
下痢、咳、まぶたのむくみ、解熱とともに風疹・麻疹様の発疹が顔面から全身へ
4~10月に多い、口のなかに多くは痛みを伴う小さな水疱、食欲不振、不機嫌
咽頭痛、嚥下痛、イチゴのような舌、首のリンパ節やまぶたのはれ、発疹
口の痛み、よだれ、食欲低下、主に手足に水疱性の発疹
体幹・頭髪部などに紅斑、数日おいて水疱~膿疱~かさぶたの順に進行
発熱、咽頭痛ののち、全身に赤みがかった点状の丘疹
発熱はなく、両頬にリンゴ様の紅斑、そののち上肢、大腿の順に網目状・地図状などの皮疹

発疹はない

気になる症状 疑われる病気名
発熱がある
多くはプールで流行、咽頭痛、眼の充血、目やに、頭痛、吐き気、下痢、腹痛
耳下腺・顎下腺のはれと痛み
頭痛、嘔吐、けいれん、意識障害、昏睡
かぜ症状ののち、息を吸う時にヒューという音が出る特有の咳の発作を繰り返す
激しい「コンコン」という乾いた咳が続く、全身倦怠感
全身倦怠感、寒気、ふるえ、下痢、腹痛、しぶり腹、膿粘血便
2週間以上続く咳・痰・発熱、元気がない、食欲がない、疲れやすい、寝汗
発熱がない、鼻みず、咳、多呼吸、吐き気(発熱のあることもある)

その他

疑われる病気名