けが・事故の応急手当(6) - 救命・応急手当
異物がのどにつまった
気道に入ったか、食道に入ったか
異物が気道に入った場合は、咳込んだり、呼吸音がヒューヒューいったりするのでわかります。また、完全に気道が閉塞していると声を出せないため、図11のような動作をします。これを「窒息時のサイン(チョークサイン)」といい、大至急、異物を取り除かなければ死に至ることがあります。
食道に入った場合は、よだれが増え、吐き気、嘔吐がありますが、まず死亡することはありません。ただし、ボタン型電池と薬の外装(PTP)は合併症を起こす可能性があるため、すぐに病院を受診する必要があります。
- 指による異物のかき出しは、一般の人にはすすめられない。異物をさらに奥に押し込み、気道の閉塞を悪化させることがあるので、異物が口腔内に確実に見える場合以外には行わないこと
- 電気掃除機による吸引もすすめられない
気道異物除去の方法には、腹部突き上げ法(ハイムリック法)と背部叩打法がある。
意識がある場合
- 1歳以上の小児から成人の場合は、腹部突き上げ法(図12)または背部叩打法(図13)を行う。成人の場合は、まず腹部突き上げ法を優先し、効果がなければ背部叩打法によって、異物を排出するまで、あるいは意識がなくなるまで行う
- 1歳未満の乳児や妊婦の場合は、腹部 突き上げ法は行わない。背部叩打法(図14)のみを実施する
意識や反応がない場合
体重や血圧、食事を記録をして健康的なからだ作りをしよう













