何となく疲れやすい、またはそれほど体を動かしていないのに疲れやすい場合は、「体がだるい」の項目を参照してください。体を動かすと疲れる場合は、「体がだるい」場合と同じで、まず熱を測ってみてください。熱があれば「急に高熱が出た」、「微熱が続く」を参照してください。

必要な検査と疑われる病気

 熱がなく、最近、急に疲れやすくなった場合は、貧血、脱水、糖尿病、甲状腺機能亢進症、心不全などを考えます。息切れが強ければ、病状は重いと考えます。少し歩いたり階段の昇り降りで息が切れる時は、なるべく早く病院を受診しましょう。

 慢性的に疲れやすい時には、体重が減少していないか週に1回は測定してください。体重が減少しているようなら、「やせてきた」の項目を参照してください。体重減少がなくても、疲れやすい原因を調べるため、一度は病院で検査を受けることをすすめます。内科的に問題がなければ、うつの可能性について検討します。

家庭での対処のしかた

 疲れやすい場合、とくに熱があったり息切れがする時には、必ず病院を受診してください。その際、今までにかかった病気の内容と、現在内服している薬を書きとめたものがあると大変役立ちます。慢性的な疲れやすさについても、一度は病院で検査を受けてください。

(執筆者:服部 明徳