|
病気検索結果 - 詳細
初診に適した科
[脳神経外科]
くもまくかしゅっけつ
くも膜下出血くも膜下出血はどんな病気か 脳は図9のように外側から硬膜(こうまく)、くも膜、軟膜(なんまく)の3枚の膜でおおわれています。くも膜の下(内側)には脳脊髄液(のうせきずいえき)という液体がありますが、この部分に出血するのがくも膜下出血です。働き盛りの人に起こり、死亡率も高い病気です。 いちばん多いのは、脳の動脈がこぶのようにふくれてそれが破裂する、脳動脈瘤破裂(のうどうみゃくりゅうはれつ)です。次に脳動静脈奇形(のうどうじょうみゃくきけい)からの出血、頭部外傷によるものがあります。くも膜下出血は、同じ家系内に起こることがあるので、親戚でくも膜下出血を起こした人や未破裂脳動脈瘤がある人がいる場合は要注意です。 頭全体、時に前頭部、後頭部などに頭痛が起こります。同時に吐き気、嘔吐、頸の後ろ(うなじ)が凝(こ)る、などのいわゆる髄膜(ずいまく)刺激症状が起きます。 今までに経験したことのないほど強い頭痛が突然起こり、その頭痛が続いていればくも膜下出血が疑われます。ただちに頭部CT検査を行い、頭蓋骨の内側でその脳の周囲に出血を示す高吸収域(白く描出される)がみられれば、診断はつきます(図10)。その後、すぐに脳血管撮影を行い、破裂した脳動脈瘤や脳動静脈奇形の診断をします。 破裂した脳動脈瘤によるくも膜下出血の場合は、再破裂予防のため、可能であれば手術を行います。通常は動脈瘤に対して、クリッピングという手術をします(図11)。最近では血管内手術といって、血管のなかへ細いカテーテルを挿入し、コイルを入れて動脈瘤の内側に詰める塞栓術を行うこともあります。 くも膜下出血に気づいたらどうする 突然発症して持続する、今までに経験したことがないような頭痛が起こったら、ただちに脳神経外科の専門医のいる病院を受診してください。軽い頭痛であっても、念のため受診してください。 脳動静脈奇形、頭部外傷 (執筆者:高木繁治)
※初診に適した科を掲載しています。なお病院・診療所によって診療科目の区分は異なりますので、受診の際はよくご確認ください。
くも膜下出血に関連する書籍 |
トピックス
1月21日 更新
おすすめコンテンツ
特集
今日の花粉飛散量など役立つ情報満載 「検診お知らせメール」で続けられる! 婦人科は抵抗があって受診した事がない…そんなあなたは要注意です! 人気コラム
例えば、インフルエンザに関連する本を探してみよう 今年一番検索されたワードは・・・。 コンフリクトとは・・・。
家庭の医学
健康ブログ 健康をテーマにした番組紹介
gooヘルスケアについて
|