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さいきんせいずいまくえん
細菌性髄膜炎細菌性髄膜炎はどんな病気か 発熱、激しい頭痛、悪寒(おかん)などが現れ、一般的に発症後24時間で病変はピークに達するので、早期診断、早期加療がポイントになります。急性化膿性髄膜炎(かのうせいずいまくえん)とも呼ばれます。 乳幼児によく起こりますが、年齢によって起因菌が異なります。3カ月未満では大腸菌、B群連鎖球菌(れんさきゅうきん)、3カ月以降においてはインフルエンザ菌が多く、成人では肺炎球菌、髄膜炎菌の頻度が高いとされています。感染経路は、 発病は急性発症で、激しい頭痛、悪寒、発熱(38〜40℃)とともに項部(こうぶ)(うなじ)硬直などの髄膜刺激症状がみられます。発熱では高熱が持続します。また、せん妄(錯覚や幻覚を伴う軽度の意識障害)などの意識障害、脳神経症状も現れます。 血液検査で赤沈の亢進、白血球増加を示します。また、腰椎穿刺による髄液検査(図16)を行います。髄液所見は圧の上昇、混濁、時に膿性、蛋白は増加、糖の著明な低下(髄液糖/血糖値比が0・3以下)がみられ、急性期の髄液細胞は多核白血球(桿状(かんじょう)、好中球(こうちゅうきゅう))がみられます(図16―a)。経過とともにリンパ球、単球に置き換わります。CT、MRIでは、脳浮腫や血管炎による脳硬塞(のうこうそく)、膿瘍(のうよう)、水頭症などを起こすことがあります。 急性期には発熱、激しい頭痛に悩まされることが多く、適切な抗菌薬の投与が望まれます。体温、脈拍、血圧、呼吸などのバイタルサインの監視が行われ、鎮痛・解熱薬も投与されます。 細菌性髄膜炎に気づいたらどうする 急性発症で、発熱、激しい頭痛、悪寒などがみられる場合には、この病気が疑われます。緊急に神経内科、内科、小児科を受診し、入院も考慮しなければいけません。 (執筆者:庄司紘史)
※初診に適した科を掲載しています。なお病院・診療所によって診療科目の区分は異なりますので、受診の際はよくご確認ください。
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1月21日 更新
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