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せきずいくうどうしょう
脊髄空洞症<脳・神経・筋の病気>脊髄空洞症<脳・神経・筋の病気>はどんな病気か 脊髄の中心部に脳脊髄液(のうせきずいえき)がたまった空洞ができることにより、脊髄を内側から圧迫して、いろいろな神経症状を呈する病気です。発症に男女差はなく、あらゆる年齢層にみられます。 空洞のできる詳しいメカニズムはまだよくわかっていません。脊髄空洞症を原因により大きく分類すると、 症状の現れ方は、空洞の大きさや長さによって異なります。頸髄(けいずい)に発生することが多いため、上肢や手の痛みまたは感覚障害で始まることが多く、空洞が拡大すると手や腕の麻痺や筋萎縮(きんいしゅく)、歩行障害、さらには排尿や排便の障害が出てきます。 診断には頸椎のMRI検査が役に立ち、これでほぼ診断がつきます(図23)。MRI検査では特殊な撮り方をすると脊髄液の流れを画像化することができ、これも診断や治療方法を決める際に有用です。また、脊髄腫瘍に合併するタイプの脊髄空洞症では、造影剤を用いたCT検査を行います。 感覚障害などの症状に対しては、薬剤による対症療法を行います。キアリ奇形に伴う脊髄空洞症の場合は、大後頭孔(だいこうとうこう)減圧術と呼ばれる外科的手術を行います。この手術は頭から首に移行する部分で脊髄周辺の空間を広げて、髄液の流れをよくするというものです。多くの例で、空洞が縮小して、症状も軽快します。 (執筆者:吉井文均)
※初診に適した科を掲載しています。なお病院・診療所によって診療科目の区分は異なりますので、受診の際はよくご確認ください。
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1月21日 更新
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