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初診に適した科
[内科]
こうじょうせんしゅよう
甲状腺腫瘍甲状腺腫瘍はどんな病気か 甲状腺腫瘍には良性の腫瘍とがんがあります。良性腫瘍のほとんどは濾胞腺腫(ろほうせんしゅ)です。甲状腺がんには乳頭(にゅうとう)がん、濾胞がん、未分化がん、髄様(ずいよう)がんがあり、そのほかに悪性リンパ腫が甲状腺にできることがあります。 甲状腺髄様がんの一部を除いて、原因はまだわかっていません。 予後のよい乳頭がんや濾胞がんでは甲状腺のはれ以外には自覚症状がなく、健康診断やかぜなどで医師にかかった時に偶然に指摘されることがほとんどです。また最近は、健康診断に首の超音波検査が含まれていることがあり、これで発見される場合は、まったく気がついていなかったということもよくあります。 甲状腺がんは、しこりが気管に癒着していて動きが悪いので、甲状腺疾患の専門家なら触るだけでわかることもあります。一般には、超音波断層検査と腫瘍の細胞を注射器で取って調べる穿刺吸引細胞診(せんしきゅういんさいぼうしん)という検査で診断されます。 甲状腺腫瘍を薬で治す方法はありません。甲状腺ホルモンを服用して甲状腺刺激ホルモン(TSH)を抑えておくと腫瘍が小さくなるという考えもありましたが、甲状腺ホルモンが過剰になるために骨粗鬆症(こつそしょうしょう)が起こるなどの副作用もあり、最近ではあまり行われません。 甲状腺腫瘍に気づいたらどうする 首のはれが甲状腺に関係するかどうかは一般の医師でもわかるので、まずかかりつけ医に診てもらって、甲状腺腫瘍とわかったら、甲状腺を専門にする外科医の診察を受けてください。 (執筆者:阿部好文)
※初診に適した科を掲載しています。なお病院・診療所によって診療科目の区分は異なりますので、受診の際はよくご確認ください。
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1月21日 更新
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