血清蛋白のグロブリンの1つであるγ-グロブリンは免疫に関与していることから免疫グロブリン(Ig)と呼ばれ、IgG、IgA、IgM、IgD、IgEの5つが知られている。IgEはアレルギー反応に関与しており、IgEに対抗するIgE抗体が体内で増加してアレルゲンと結合すると多彩なアレルギー症状を引きおこすことになる。特定の物質に対するIgE抗体を測定することで、アレルギーの原因物質(アレルゲン)を調べることができる。また、IgE抗体を作りやすく、アレルギー疾患にかかりやすい体質をアトピー素因という。