日本語では「生命の質」、「生活の質」、「生きることの質」などと訳され、頭文字をとってQOLとも称される。医療の発展から多くの人の生命を病気やケガなどから救うことが可能になったが、延命技術による生命の長さのみに注目するのではなく、「人間としていかに生きているか」「生きている状態の質」を重視すべきという考え方が広まった。患者のQOLをさまざまな尺度で評価し、それを重視した治療を行うことが、現代医療の主流となっている。