ES細胞(胚性幹細胞)とは受精卵を壊して作られる細胞で、体のあらゆる種類の細胞に分化することができるといわれており、将来的に臓器の作成など医療への応用が期待されている。ヒトES細胞を作成するには、体外受精で作成された受精後5〜7日の受精卵から一部の細胞を取り出し、培養して作る。生命倫理上多くの問題を含んでいることから、世界中で様々な規制のもと、研究が行われている。日本では厳重な条件を定めたうえで、ヒトES細胞の樹立・使用を認める指針を文部科学省が示している。