胃の粘膜に感染する、鞭毛をもったらせん状のグラム陰性桿菌。近年、急性・慢性胃炎、胃・十二指腸潰瘍、胃がんなどと関係することが指摘されてきた。日本は先進国中では感染率が高いほうで、特に40歳以上では70%以上が感染しているともいわれている。しかし、多くの人は感染しても無症状である。最近では抗菌薬を組み合わせた除菌治療が行われており、除菌すれば多くの胃の病気は改善する。