味を感じなくなったり(味覚消失)、何を食べても嫌な味になること(悪味症)をいいます。舌の表面には味を感じる味蕾(みらい)という細胞があり、ここから延髄、間脳を経由して大脳の側頭葉味覚中枢に味覚が伝達され、私たちは味を感じています。味覚細胞は新陳代謝を繰り返しおこなうことで味覚を正常に保っていますが、この新陳代謝がうまくいかないと味覚障害を起こします。この新陳代謝に必要な酵素をつくりだすために必要なのが亜鉛です。亜鉛不足の原因で最も多いのは、薬剤による副作用です。疑わしいときは、服用している薬を医師に相談してみましょう。