血管の中にできる血のかたまりである血栓が血管を詰まらせ、組織や臓器に障害を引き起こすこと。血栓は破れた血管を修復し止血するために不可欠のもので、健康な場合は血栓をつくる働きとそれを溶かす働きのバランスがとれている。しかし加齢などで血栓を溶かす働きが衰えると、血栓が血管中に残ってしまい、動脈硬化で動脈が狭くなるなどの条件が重なることで血栓症にかかりやすくなる。加齢による血管の老化、誤った食生活、運動不足、血中の中性脂肪やコレステロールの増加などが血栓症を引き起こす要因となる。