カンジダというカビの一種の感染によって起こる病気の総称。カンジダは口の中、消化管、膣などの粘膜に生息する常在菌で、ふつうは人体に害を及ぼさないが、体の抵抗力が低下したときに増殖し、口腔、膣、皮膚、爪、気管支、肺、胃、腸などにさまざまな症状を起こす。抗生物質やステロイド剤の服用者、糖尿病患者や妊婦などに多く見られる。たいていは大事に至ることはないが、まれに髄膜炎といった重病を引き起こすことがあるため、十分に注意する必要がある。