せきやくしゃみで空気中に吐き出された結核菌を吸い込むことでうつる感染症。感染しても、通常は免疫の働きで結核菌の増殖が抑えられて発病しないが、抵抗力が弱い高齢者や乳幼児などは発病しやすい。せき、たん、微熱、寝汗、だるさなど、かぜと似た初期症状があらわれ、病状が進むと肺や気管支から出血し、血痰(けったん)が出たり、せきと一緒に出血するようになる。1950年頃まで日本人の死因の1位を占めていたが、現在では完治が可能。