薬物依存症の一つで、飲酒への強い欲求が抑えられず、酒量のコントロールができなくなる病気。次第に飲酒量が増え、飲酒を中断・減少すると、手のふるえ、意識障害、幻覚などの離脱症状(禁断症状)があらわれる。飲酒が生活の中心になるため社会生活に破綻をきたしたり、肝臓障害、脳萎縮などさまざまな健康障害をひき起こす。アルコールを完全に断たない限り進行性に悪化していくため、アルコール専門クリニックへの通院や自助グループへの参加により断酒する必要がある。