脂肪細胞には白色と褐色の2種類があり、白色脂肪細胞が体に入ってきたエネルギーを中性脂肪として蓄えるのに対し、褐色脂肪細胞は体内に蓄積されたエネルギーを燃やして放出する。首や肩甲骨、心臓や腎臓の周囲、脇の下にわずかにみられる褐色脂肪細胞の働きによって、寒いときに体温を維持したり、食後に体温が上がったリする。褐色脂肪細胞の量は加齢とともに減るが、その働きをつかさどる交感神経を活性化すれば、脂肪の燃焼がうながされ、太りにくい体になるといわれる。