のどの奥の上側(鼻の奥)にあるリンパ組織のことで、咽頭扁桃(いんとうへんとう)ともいう。免疫機能が弱い幼児期に、病原菌などが体内に侵入するのを防ぐ役割をしている。アデノイドは、3歳ころから大きくなりはじめ、5〜6歳で最大になるが、その後は自然に退縮する。大きくなりすぎると、鼻呼吸がしにくくなり、睡眠障害や注意力散漫の原因になったり、耳と鼻を結ぶ耳管の入り口がせまくなって中耳炎を起こしやすくなる。健康上支障がある場合は手術で切除することもある。