炭水化物のうち、人間の消化酵素では消化・吸収されないものをいう。以前は栄養価のない不要の成分とみなされていたが、近年は人間の健康への有用な働きが明らかになり、第6の栄養素と呼ばれる。熟した果物などに含まれる水溶性食物繊維と、野菜・穀物・豆などに含まれる不溶性食物繊維がある。コレステロールの吸収や食後血糖値の急激な上昇を抑え、動脈硬化や糖尿病を予防・改善したり、腸内有用菌の働きを高め便秘を改善するなどの効果が認められている。