生物学(バイオロジー)と科学技術(テクノロジー)の合成語で、生物がもつ働きを活用した技術のこと。古くは発酵を利用したみそ、しょうゆ、酒、ヨーグルトなどの製造や農産物の品種改良から、現代では遺伝子組み換え、組織・細胞培養、クローンなど、さまざまな技術がある。医療分野では、再生医療、遺伝子治療、医薬品の開発などに応用され、医薬品としては青カビから作り出された抗生物質であるペニシリンに始まり、大腸菌を利用したヒト型インスリン、動物細胞を培養したワクチンや抗がん剤、ホルモンなどが数多くつくられている。