2種類ある汗腺のうちの一つで、体のほぼ全身に数多く分布する小さな汗腺。エクリン腺からの発汗には、(1)全身から出る体温調整のための汗、(2)緊張、不安など精神的な発汗によって、手のひらやわきの下などにかく汗、(3)熱いものを食べたときなどに額や鼻にかく汗がある。エクリン腺から出る汗は、本来はサラサラしてにおいがないが、運動不足などによりあまり汗をかかないと汗腺機能が退化し、ミネラル分の多いベタベタ汗となって皮膚の常在菌を繁殖させ、においのもととなる。