工場や自動車から排出される窒素酸化物や炭化水素、揮発性の有機化合物などが紫外線によって光化学反応を起こすと「光化学オキシダント」という汚染物質を生成する。この光化学オキシダントが高濃度になり、白くもやがかかったような状態を光化学スモッグという。気温が高い、日差しが強い、風が弱いなどの気象条件が重なると発生しやすく、目がチカチカする、のどが痛い、息苦しいなどの症状を引きおこすことがある。1980年代以降は減少傾向にあったが、ここ数年大都市を中心に再発がみられる。スモッグ発生中は、外出を控えることが望ましい。