上腹部の右側で肋骨の下にある人体最大の臓器。成人では重さが1.2〜1.5kgもある。食べ物から摂取した栄養素を体が利用できる形にしたり貯蔵・供給する「代謝」、有害物質を無毒化する「解毒」や、脂肪などの分解・吸収を助ける胆汁の分泌などの重要な働きをしている。細胞が傷ついても再生能力があり、機能がかなり低下するまで自覚症状がでないため、「沈黙の臓器」といわれる。脂っこい食事やアルコールのとりすぎは肝臓に負担をかける。近年、食べすぎ・飲みすぎが原因とみられる脂肪肝の患者数が増えている。