長い歴史をもつ中国武術の一つで、宋の時代に発展した東洋哲学「太極思想」を理論的背景に体系化されたもの。呼吸を重視し、ゆるやかな動きを特徴とするが、護身用の拳法として発達し、すべての動きは戦うために編み出されている。気の流れをよくして心身のバランスを整えるといわれ、現在は日本でも、健康増進、身体鍛錬のための全身運動として中高年を中心に人気を集めている。近年は競技スポーツとしても行われ、若い人の間にも広がっている。