肺炎の原因菌として知られる細菌の一種で、その大きさは、細菌としては非常に小さいがウイルスよりは大きい。また、ほかの細菌と異なり細胞壁がないため、ペニシリン系、セフェム系など細菌の細胞壁に作用する抗菌薬は効かず、マクロライド系、テトラサイクリン系などの抗菌薬がよく効く。肺炎のほか、かぜや中耳炎、気管支炎、副鼻腔炎などを引きおこす原因にもなる。マイコプラズマ肺炎は若い人に多くみられ、痰(たん)のない乾いた激しいせきが長引くが、重症化することは少ない。