結核の標準的な治療では、2〜4種類の抗結核薬を約6カ月服用するが、効き目の強い第一選択薬であるイソニアジドとリファンピシンの2剤が効かなくなった結核を多剤耐性結核という。主要な治療薬のほとんどが効かない超多剤耐性結核の患者も出現している。結核菌が耐性をもつようになる主な原因は、薬の服用を途中でやめてしまうなど治療の中断であるため、患者が確実に薬を飲むように支援していくことが重要である。