posttraumatic stress disorderの略語で、日本語では外傷後ストレス障害という。衝撃的なできごとで心に受けた傷が元となって、後からさまざまなストレス症状を引きおこす障害のこと。災害や犯罪被害、戦闘体験、虐待など、強い恐怖感を伴う体験の後、主に次のような症状が1か月以上続き、社会的生活に大きな影響を及ぼすものをいう。(1)体験の記憶がくり返しよみがえる、(2)体験を思い出すような状況を回避したり感情が麻痺(まひ)する、(3)交感神経が緊張して不眠やイライラ、集中力の低下などがみられる。