医師が患者の診療過程で作る記録のことで、診療録ともいう。ドイツ語のカードを表す Karte からくる言葉。住所、年齢、氏名など患者の基本情報、病名と主な症状、処方・処置などのほか、既往症、家族歴、アレルギーの有無など治療に必要な情報が記載される。医師が診療したときは時間をあけずにカルテを書くこと、カルテは5年間保存すること、患者本人から請求されたらカルテを開示することなどが法律で定められている。近年はパソコンなどで作成してデータを管理する「電子カルテ」が増えている。