精神医学用語で、統合失調症などの精神疾患や、薬物中毒などでみられる症状の一つ。聞こえるはずのない音が聞こえる、見えるはずのないものが見えるなど、現実には存在しない対象を知覚してしまうことをいう。実際には存在しないのに誰かの声が聞こえる、警告音や音楽が聞こえるといった「幻聴」、天井に人がいるのが見えるなど実在しないものが見える「幻視」、実在しないにおいを感じる「幻臭」など、さまざまな種類の幻覚がある。