脳の大脳前頭葉にあって、大脳皮質の約30%を占める領域をいう。左脳(知識、理論などを扱う)と右脳(直感、創造性、ひらめきなどを扱う)を統合し、脳のさまざまな機能がうまく働くように調整している。前頭前野には、意思の決定、思考、行動や感情の抑制、記憶のコントロール、コミュニケーションを行ったり、意欲を出すなどの働きがある。この領域の活動が低下すると、認知症の症状などが現れ、活動を活発にすることで脳の老化予防に役立つとされる。音読や簡単な計算を行うことで前頭前野の血流が増えることが確認されている。