がんなどの性質の悪さの度合いのことで、悪性度が高いほど治療がしにくく、転移・再発しやすい。がんのタイプによって悪性度の評価法は異なり、前立腺がんの場合は、がん細胞の集まり方から判断する「グリソンスコア」が用いられる。一般的ながんで用いられる「組織学的分化度(グレード)」は、がん細胞の成熟の程度(分化度)から次の3段階に分類される。グレード1=高分化度=低悪性、グレード2=中分化度=中悪性、グレード3=低分化度=高悪性。分化度が高いほど細胞として成熟が進んでいてそれ以上は進行する余地が少ないため、悪性度は低いと考えられている。