受精した卵子(受精卵)は、細胞分裂が始まると「胚」と呼ばれる。体外受精(顕微授精を含む)で得られた胚を子宮に注入することを胚移植という。受精卵は培養液中で2分割、4分割と分割しながら育ち、この細胞分裂した胚のうち質の良いものを1つ選び、細いチューブで吸い取り、子宮内に注入する。移植する時期により、4〜8分割の時期に移植する「初期胚移植」、16〜32分割の時期に移植する「桑実胚(そうじつはい)移植」、子宮内膜に着床する寸前の胚盤胞(はいばんほう)まで培養してから移植する「胚盤胞移植」に分類される。