患者の状態やニーズに合わせ、医師だけでなくさまざまな医療関連職種の専門家が連携し、可能な限りの最良の医療やサポートを提供していく形態。日本では法的な制約から、これまでは医師を中心として医療業務が行われ、他の医療専門職は専門性に基づいた主体性を発揮しづらい環境だった。欧米で生まれたチーム医療の考え方では、各分野の専門職が上下のない立場から患者にかかわることで、より安全で質の高い医療が期待できる。近年は日本の医療現場でも、リハビリ、栄養サポート、緩和ケア、病棟カンファレンス(症例検討など)などの部門を中心に取り組みが広がっている。