従来はワクチンや抗毒素製剤、血液製剤などのことを指したが、2002年の改正薬事法によって範囲が広げられ、「人その他の生物(植物を除く)に由来するものを原料または材料として製造される医薬品、医薬部外品、医療機器などのうち、厚生労働大臣が指定する」生物由来製品とされた。最近はリウマチなどの治療薬として、生物由来のたんぱく質を利用して作られた生物学的製剤が注目されている。この薬は非常に高い炎症抑制作用を持ち、関節破壊の進行を抑えることができる一方、免疫の働きも抑えてしまう。また大変高価格であるため、感染症対策や費用について十分考慮して使用する必要がある。