双極性障害ともいい、うつ病、躁病などとともに、気分(感情)障害の一つ。気分が落ち込むうつ状態と、気分が高揚する躁状態が、一定の期間をおいて交互にみられる脳の病気。原因はまだはっきりしていないが、患者の脳内では、脳の働きを調整する神経伝達物質のバランスが崩れていることがわかっている。また遺伝や性格、環境などの要因も発症に影響すると考えられている。若い人がなりやすく、自殺のリスクが高い、再発しやすいことなどが特徴だが、あまり理解されていない。うつ病とは治療薬をはじめ治療法が異なるため、的確な診断と治療を受ける必要があるが、うつ病と間違われやすく、うつ病として治療を受けている人も多いとみられている。