疫学研究で用いられる研究手法の一つ。コホートとは、元々はローマの軍隊の単位を表す。コホート研究は大規模な集団を対象に生活習慣などを調査し、長期にわたって追跡調査を続けるもので、対象者の集団をコホートという。症例(患者)対照研究に対し要因対照研究とも呼ばれる。たとえば健康な10万人を塩分の摂取量が多い人と少ない人の集団に分け、胃がんのリスクを10年間にわたって比較分析するというように、大勢の人を長年にわたり調査するため、時間も費用がかかるが、信頼性が高い研究といえる。